術後の祖母が目を覚ましません……沖縄の占い師さんに祖母の魂を見てもらいました

スピっ子さん(20代の頃 女性 沖縄県)から頂いた占い体験投稿です。沖縄の占い師の先生に占って頂いた時のお話です。

スピっこさんのお祖母さんが入院・・

大きな手術ではなかったはずなのに、手術後にお祖母さんは目を覚ましませんでした。

もしかして魂がどこかに落ちてしまったのでは?

沖縄で「ユタ」と呼ばれる占い師さんに相談しました。


Photo By PEXELS

「ユタ」と呼ばれる沖縄の霊能者

皆さんは「ユタ」と呼ばれる占い師が、沖縄にいるのをご存知ですか。

沖縄では何か摩訶不思議なことがあると、ユタに話を聞きに行くという風習が昔からあります。

ユタとは見えないものが霊視によって見え、こんな風にしたらいいよとアドバイスをしてくれる霊能者占い師のことです。

お祈りの方法なども詳しく教えてくれるそうです。

私が数年前に体験した占い師は、多分ユタに近いタイプの占い師だったと思います。

高校時代の先生が霊能者の電話番号を教えてくれた

私の祖母が体調を崩し入院している時、おばあちゃん子であった私を心配して、高校時代の美術の先生がお見舞いにきてくれました。

私がお見舞い後、病院の入り口まで恩師をお見送りしていると、恩師が「これからどうなるかわからないけど、もし、不思議な力が必要になったら、ここに連絡をしてみるといいよ。この人は今一番力があって当たると思うから。」と電話番号が書かれた紙を手渡しました。

「何これ誰の電話番号?」私が不思議に思って質問すると「見えているんだわーこの女性占い師。でも、あなたにいいアドバイスしてくれると思うからね。私は冷やかしに行ったのが見抜かれてていて、息子の進路のことで相談しに来ましたってウソついたわ(笑)」

そう、私の美術の恩師はスピリチュアルが大好きな先生だったのです。

「ありがとう。使うかよく分からないけど、いただいておくね」と私はメモ書きを財布にしまい込みました。

手術後、祖母が目を覚ましませんでした

それから、数日の時が過ぎ祖母は容体が悪化、救急で総合病院に搬送されることになりました。

私は県外の叔母に電話をかけ「もしかすると、もうだめかもしれないからお願い、沖縄に帰ってきてほしい。何かがあった時、親の死に目に会えないのは一番の親不孝だと思うから……」と話しました。

するとすぐに叔母さんは納得し、沖縄に戻ってきました。

総合病院では緊急手術を行うことになり、でも、それほど大きな手術ではないから、祖母は麻酔から目が覚めて元気になるというお話をドクターから説明を受けていました。

手術は無事に成功。

私と叔母さんは大喜びで、祖母が目を覚ます日を待ちました。

一日が経ち、二日目が過ぎ、ドクター達が容体がおかしいと言い始めました。

「MRIで脳波の検査をしたところ、おばあさんは今何にも反応しておらず脳死の状態です。そのため、麻酔が切れているのに目を覚ましません」

検査結果のデータを見せながら、非情な現実をドクターが突き付けてきました。

恩師から頂いていた電話番号を思い出して

ICUで一週間程の日々を過ごし、看病している叔母さんと私は屋上で話し合いをしました。

叔母さんは私に「沖縄で言うマブイ(魂)が、手術の痛みでどこかに落ちてしまったのではないだろうか?だとしたら、マブイを拾わないといけない。何でもやれることはやってみよう。ユタとか探さないとね」と真剣に話をふってきました。

私は恩師からもらった電話番号を思い出し、「ユタかどうかわからないけど、見える力のある占い師に電話かけてみよう。でも、1ケ月の予約待ちらしいけど」ということで、電話をかけてみることにしました。

占い師につながって話をすると、明日一人キャンセルが出たから、急きょ占ってもらえることになりました。

その後、その日ラストのICUの面会に行きました。

普段は目を開いたまま、瞬きもせず動かない瞳が、いつもと違って動いたように見えました。

占い師に祖母の状態を見てもらうと

翌日占い師のところに、祖母の写真をもっていき生年月日と名前を紙に記しました。

「占いたいことは何ですか?」の占い師の問いかけに、「おばあちゃんが手術後、意識が戻りません。もし、マブイ(魂)が落ちているなら、マブイを体に戻す方法を教えて下さい」

その占い師は静かに祖母の写真を眺め「命の炎はともっていますよ。だから、大丈夫です。安心してください。ただ、10月(相談しているのは5月)には、色々問題があるかもしれませんが、それはおばあさんが生きている証なので」と断言しました。

「おばあちゃんは脳死(植物)って言われているけど、本当に助かりますか?」

「はい、命の炎はともっています。聞きたいことはそれだけですか?」

私と叔母さんは涙を流しながら、嬉しさの余り光が差し込むような気持になりました。

「時間があるので良かったら、お二人を占いましょう。お名前と生年月日どうぞ」

私と叔母さんも占ってもらい、その後に病院に戻ると、なんとおばあちゃんはICUで意識を取り戻していました。

占いの通り意識を取り戻した祖母

信じられないけど、意識が戻って人工呼吸器を外してもらったら「お水飲みたい」とナースに声をかけたそうです。

それから、おばあちゃんはみるみる回復し、(10月には総合病院から長期療養型の病院へ転院することになり)確かに色々と大変なこともありましたが、占い師さんがおしゃったように、祖母が生きていたからこそ起きる問題だったのです。

あの後から、10年以上生き続けた祖母。

あの苦しい闇の中で、占い師に「命の炎がともっている」と言われたことが、今でも忘れられません。

見えない世界は存在するのだと思います。


スピっ子さん、投稿ありがとうございました。

祖母が手術は成功したのに目覚めない・!

スピっ子さんは以前恩師から頂いた占い師の電話番号にかけてみることにしました。

マブイ(魂)を体に戻す方法を尋ねると先生は「命の炎はともっている」との答え。

鑑定終了後、おばあちゃんは意識を取り戻していました。

占い師さんの力もさることながらとにかくおばあちゃんが無事でよかったですね。

おそらくユタであろう占い師さんのお名前知りたかったですね、もし覚えていたら教えてほしいです。







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